【注意】コリン性蕁麻疹は検査でわかる？診断がつかない人へ

コリン性じんましん（※医学的には「コリン性蕁麻疹」とも表記されます）とは？

体温が上がるタイミングで、皮膚にチクチク・ピリピリとした刺激が出るコリン性じんましん。

ただ、この症状は「目に見えにくい」「発疹が出ない」ことも多く、診断が難しいと言われています。

今回は、「コリン性蕁麻疹の検査方法」について、僕の経験も交えて解説していきます。

結論：確定診断は難しい

僕も最初、いくつかの皮膚科を回りましたが、「乾燥」「アレルギー」「自律神経の問題かも」など、はっきりと診断されないことが多かったです。

医師によって見解が異なる場合もあり、正直、確定診断が出るケースは少ないと感じました。

主な検査・診断方法

とはいえ、いくつかの検査や問診で、可能性を絞ることはできます。

① 問診

• どんなときに症状が出るか？
• どれくらいの時間続くか？
• 見た目に発疹が出るか？

このあたりを詳しく聞かれます。

② 発汗誘発テスト（汗をかかせるテスト）

• 温熱刺激（サウナ・運動など）を加え、症状の出方を観察する方法
• 大学病院やアレルギー専門医などで実施している場合あり

③ 採血・アレルギー検査

• 他の蕁麻疹との鑑別目的
• 特異的なマーカーはないが、総IgEや好酸球の数値をチェックされることも

注意点：診断がつかないからといって軽視しないで

僕も「ストレス性ですね」で済まされたことが何度もありました。

でも、自分の体が出しているサインを信じて、記録を取りながら、少しずつ改善に向けた対策を始めることが大事だと感じています。

僕がしてよかった行動

• 症状が出た日時・場面をメモ
• スマホで患部を撮影（見た目に出たとき）
• 医師に症状の流れを説明できるように準備

こうすることで、「見えない症状」を少しでも伝えやすくなりました。

まとめ：気づいた瞬間から、改善は始められる

• コリン性じんましんは診断が難しいが、症状は確かにある
• 問診や発汗テストなどで可能性を絞れる
• 診断よりも、まずは“自分の症状を記録して把握する”ことが第一歩

あなたのつらさを、誰よりも先に認めてあげてください。