コリン性蕁麻疹は心が原因？ストレス×自律神経のリアルな関係

コリン性蕁麻疹とストレスの深い関係

「コリン性蕁麻疹は、ただの体質の問題じゃない」

僕はそう実感しています。

この症状は、自律神経失調症に近いような、強く心因性の影響を受ける蕁麻疹だと思っています。

発症のきっかけは「心と体のストレス」

僕が発症したのは、大学生の頃でした。

・バイト先での不規則な賄いと脂質過多の食事
・お酒を飲み始めたことによる生活リズムの乱れ
・大量の飲酒と喫煙
・そして、大学の研究室の先生がとても厳しく、毎日プレッシャーに晒されていたこと

これらが重なり、肉体的・精神的なストレスがピークになったとき、僕の体に異変が起き始めました。

社会人になっても続いたつらい日々

会社員になってからも、コリン性蕁麻疹は続きました。

毎朝の満員電車、上司のプレッシャー、自由のない日常。

2年半で会社を辞め、フリーになってからもしばらく症状は続いていましたが、

フリーランスとして自由な働き方を始めて2〜3年後、徐々に症状が治まっていきました。

僕なりの解釈：自律神経のバグ

医学的にはまだ完全に解明されていない部分もありますが、僕の中ではこう解釈しています。

自律神経が乱れ、アセチルコリンが過剰に分泌されることによって、蕁麻疹が出る。

つまり、ストレスや生活習慣が「バグ」を引き起こしていたのだと思います。

出さないようにするコツ、そして「出してもいい」考え方

コリン性蕁麻疹になってから気づいたのは、

肉体的ストレス（汗・運動・温度差）と、
精神的ストレス（不安・焦り・緊張）の両方が症状を悪化させる。

だからこそ、

・深呼吸、瞑想、ゆったりした時間をもつ
・バランスの良い食事、十分な睡眠
・考えすぎない、完璧を求めすぎない

こういった「心と体、両方のストレスを減らすこと」がとても大事です。

でも一方で、僕はこうも思っています。

発疹が出ること＝悪ではない。

時にはあえて汗をかく、動いてみる、ストレスに少しずつ慣れていく。

そのプロセスを経て、ストレスに強くなり、自然と症状が出なくなっていくこともあるのです。

最後に：自律神経を整えることが鍵

僕がここまでたどり着けたのは、

「自律神経を整えることが何より大事」だと心から理解し、

少しずつ、生活を整えていったからです。

食事、睡眠、考え方、働き方、人間関係。

どれか一つだけじゃなく、全部を“優しいバランス”にしていく。

それが、僕にとっての根本改善でした。

「もう治らない」と思っているあなたへ。

絶対に希望はあります。✨

僕もそう信じて、少しずつ進んできました。

あなたも、焦らず、自分のペースで進んでくださいね。