【対策あり】入浴で症状が出る人へ。コリン性蕁麻疹のケア完全ガイド

コリン性じんましん（※医学的には「コリン性蕁麻疹」とも表記されます）とは？

コリン性じんましんは、体温上昇や発汗によってチクチク・ゾワゾワとした刺激が皮膚に出る症状です。

多くの方が「運動時」や「緊張したとき」に症状が出ますが、実はお風呂に入ったときにも強く出やすい傾向があります。

今回は「コリン性蕁麻疹とお風呂の関係」について、僕自身の経験を交えながらお話していきます。

お風呂がつらい…その正体は？

僕も以前、お風呂に入るたびに腕や太ももがチクチクして、「熱すぎたかな？」と思っていました。でも、ぬるめにしても変わらず、皮膚も赤くならず、ただただ不快感だけが続く日々。

調べていくうちに、「これはコリン性蕁麻疹かも」と気づいたんです。

湯船につかって体温が上がることで、発汗反応が起こり、それが刺激となってチクチク・ピリピリ感を引き起こすことがあるそうです。

なぜ風呂で悪化するのか？

• 湯船で体温が一気に上がる（＝発汗反応）
• リラックスによって副交感神経が働く
• 交感神経との切り替えがうまくいかないと、皮膚に刺激感が出る

こうした“自律神経のバランスの乱れ”が関係していると考えられています。

とくに疲れているとき、ストレスがたまっているときに出やすくなりました。

僕が意識している入浴対策

• いきなり熱い湯船に入らない（38℃前後が目安）
• シャワーで軽く体を慣らしてから入浴
• 湯船は最初は1〜3分でOK（慣らす）
• 入浴後は保湿＆リラックスタイムをセットで

また、「今日は調子悪そうだな」と思ったら、無理して湯船に入らず、シャワーのみに切り替える日もあります。

まとめ：お風呂とうまく付き合おう

• コリン性じんましんは、お風呂でも悪化することがある
• 体温の急上昇や自律神経の乱れが原因になりやすい
• 自分の体調に合わせた入浴スタイルを心がけよう

お風呂＝リラックス、のはずなのに、逆にストレスになる…そんなつらさ、僕もよくわかります。

でも、工夫次第で“ラクに入れるお風呂時間”は作れるから、焦らず試してみてくださいね。