【完治した】僕がコリン性じんましんを克服するまでの10年

コリン性じんましんとは？

今回は「コリン性じんましん（※医学的には『コリン性蕁麻疹』とも表記されます）」について、僕自身が10年間苦しみ、最終的に克服するまでの体験談をまとめます。

コリン性じんましんはまだメカニズムがはっきり解明されていない厄介な蕁麻疹で、汗が出るタイミングで赤い細かな発疹が出るのが特徴です。

皮膚科に行っても「ストレスですね」と言われるだけで、はっきりした答えが返ってこないことも多いのが現状です。

当時の僕も、

• お風呂に入るのが怖い
• 人前で発疹が出るのが恥ずかしい
• 一生治らないんじゃないかと不安

と悩んでいました。

結論から言うと、コリン性じんましんは治ります。時間はかかっても、改善して普通の生活を取り戻すことができるんです。

発症したのは大学4年生の頃

僕が発症したのは21歳ごろ。大学の研究室での強いストレス、不規則な生活、飲酒・喫煙が重なっている時期でした。

最初の症状

突然、体がチクチク・ゾワゾワして赤い発疹が出るようになりました。運動や入浴、緊張する場面でも出るため、研究発表の場は地獄のようでした。

「なんで自分だけ？」と悩み、人前に出ることすら辛かったのを覚えています。

生活とメンタルへの影響

日常生活が制限される

サークル活動や旅行も楽しめず、卒業旅行を断ったこともあります。ライブ出演も苦痛でした。

社会人になってからも症状は続き、緊張や食事のあとなど、あらゆる場面で発疹が出ていました。薬で抑えても根本解決には至らず、不安な毎日でした。

症状が出る場面（僕の場合）

• 運動した時
• 入浴した時
• 緊張や緊張が解けた時
• ご飯を勢いよく食べた時
• 熱い・辛いものを食べた時
• 強い精神的ストレスがかかった時

この経験から、肉体的・精神的ストレスが引き金になっていると感じています。

改善の道のり

抗アレルギー薬（クラリチン、フェキソフェナジン）を使いながらも、根本的に改善できたのは生活の変化が大きかったです。

効果を感じた習慣

• 自律神経を整える
• 食生活の改善（自炊中心、暴飲暴食をやめる）
• 適度な運動（筋トレ・ヨガ・ストレッチ）
• 睡眠と入浴を大切にする
• 日頃のストレスケア

特に筋トレは心身にプラスの影響を与えてくれました。

会社を辞め、フリーランスとしてストレスが減ったことも改善の大きなきっかけでした。

克服の実感

30〜31歳の頃にはほとんど症状が出なくなり、今では汗をかいても全く問題ありません。

久しぶりに全力で走っても発疹が出なかったときは、泣きそうになるほど嬉しかったです。「普通に生活できること」がどれほどありがたいか、身に沁みました。

同じ悩みを持つ方へ

最後にまとめます。

• コリン性じんましんは必ず改善できる
• 肉体的・精神的ストレスが大きな要因
• 自律神経を整える生活習慣が大切
• 薬で対処しつつ、根本改善を目指す

今、苦しんでいる方へ伝えたいのは「一生続くわけじゃない」ということです。

真面目で責任感が強い人ほど悩みを抱え込みがちですが、焦らず少しずつ生活を整えていけば、必ず克服に近づけます。

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詳しい改善法や避けた方がいい習慣については、下記のLINE公式アカウントでまとめています。

同じ悩みを持つ人の希望になることを願って情報発信を続けています。

興味のある方はぜひチェックしてみてください✨