【注意】乾燥肌で悪化する！？コリン性蕁麻疹の意外な原因とは

コリン性じんましん（※医学的には「コリン性蕁麻疹」とも表記されます）とは？

体温上昇や発汗によって起こる皮膚の刺激症状、それが「コリン性じんましん」です。

一般的には“汗をかくと出る”イメージが強いですが、実は肌の乾燥が関係しているケースもあります。

今回は「乾燥肌とコリン性蕁麻疹の関係」について、僕の経験も交えながら解説します。

なぜ乾燥が関係するのか？

皮膚が乾燥していると、外部からの刺激を受けやすくなります。

とくに、

• 湯船に入ったとき
• 急に汗をかいたとき
• 緊張して体温が上がったとき

など、もともと乾燥している肌に発汗刺激が重なると、チクチク感が強く出やすくなるんです。

僕自身も、冬場や肌の手入れを怠った時期に、明らかに症状が強く出たことがありました。

症状の出やすい部位

乾燥＋発汗のダブルパンチが起きやすいのが、以下の部位です：

• 腕の内側
• 太ももやふくらはぎ
• 首まわり

このあたりは皮膚が薄く、かつ動きによって温まりやすいため、特に注意が必要です。

僕が実践してきた保湿ケア

• 入浴後5分以内に全身を保湿（とくに脚と腕）
• ワセリンやセラミド入りの保湿剤を使う
• 洗浄力の強すぎるボディソープを避ける
• 湯温は38〜39℃、入浴時間は短めに

これだけでも、冬場の症状がかなり軽くなった実感がありました。

まとめ：乾燥肌対策も“立派な蕁麻疹対策”

• 肌の乾燥は、コリン性じんましんの悪化要因になりやすい
• 保湿は予防と緩和の両方に効果がある
• 発汗刺激を和らげるためにも、肌のバリアを整えることが大切

「ただの乾燥肌」と思わずに、日々のスキンケアを見直すことが、じんましん対策にもつながります。