【実体験】コリン性蕁麻疹が治った僕の習慣と考え方すべて

「コリン性蕁麻疹、治ったかも」と思えるようになるまでにやったこと

コリン性じんましん（※医学的には「コリン性蕁麻疹」とも表記されます）を経験した方なら、「本当に治る日がくるの？」と一度は思ったことがあると思います。

僕も、症状がピークだったときは毎日つらくて、

「これ一生つきあうのかな…」と本気で悩んでいました。

控えめに言って死にたくなりました。。。💦

でも今は、

• 入浴してもチクチクしない
• 軽い運動をしても発疹が出ない
• 汗をかいても「あ、大丈夫かも」と思える
  そんな状態まで来ることができました。

「治った」と感じるまでの道のりには時間がかかりましたが、今日はその過程と、僕がやってきたことをまとめてみます。

完治？それとも「出なくなった」だけ？

まず大前提として、コリン性蕁麻疹には「◯◯をすれば完全に治る」という明確な治療法は存在していません。

つまり、

• 無理をすれば出る可能性はゼロじゃない
• でも日常生活ではほぼ出ない
• 体調の乱れを感じたら、出ないように整えることができる

そんな「再発を防げる体調管理」ができるようになってきた感覚です。

僕がやってきたこと（3本柱）

① 毎日のルーティンを整える

• 朝：軽いストレッチ＋日光を浴びる＋白湯を飲む
• 夜：スマホを早めに手放し、38℃のぬるめ入浴でクールダウン

この“同じ流れ”を毎日続けることで、
自律神経の安定と発疹の頻度がグッと変わってきました。

② ストレスを溜めない仕組みを作る

• なんでも書き出せるノートを用意
• 頭の中を吐き出す習慣をつける
• イヤな予定のあとに“ご褒美ルール”を設定する

ストレスが溜まると、
「ある日ドカンと発疹が出る」ことが多かったので、
**“溜め込まない生活”**を意識しました。

③ 食事とサプリの見直し

• 朝に納豆・味噌汁・たまごなどを取り入れる
• カフェイン・砂糖は控えめに
• ビタミンB・C系のサプリは継続して使用

腸内環境が乱れると、それが肌にも表れると感じていたので、
“食べるもので整える”ことも重視していました。

「治る」ってどういう状態？

僕が考える「治った」は、「不安なく日常を過ごせるようになった状態」です。

・今日は汗かくけど大丈夫かな？
・お風呂入るの怖いな…
・また出たらどうしよう

そんな“じんましん中心”の思考から抜け出せて、ふつうに生活を楽しめるようになったこと。

それが、僕にとっての「治った」なんだと思っています。

まとめ：「整えてたら、いつの間にか出なくなった」

• コリン性蕁麻疹は、“治る”より“出なくなっていく”感覚に近い
• 習慣・ストレス・食事を少しずつ整えることで、症状は確実に変わってくる
• 「不安がなくなった」「自由に動けるようになった」それが“治った”という感覚

完治という言葉にとらわれすぎず、
“安心して過ごせる時間”が増えてきたら、それも立派な回復です。

焦らず、できることを少しずつ積み重ねていきましょう。