コリン性蕁麻疹にサウナはアリ?ナシ?実際に僕が体験して分かった体験談です
「サウナってコリン性蕁麻疹にどうなの?」
汗をかく=発疹のきっかけになるコリン性じんましん(※医学的には「コリン性蕁麻疹」とも表記されます)にとって、**サウナは天敵なのでは?**と感じる方も多いと思います。
実際、僕自身も症状がピークのときは、怖くてサウナに入れませんでした。
でも、ある時を境に“行けるようになった”んです。しかも発疹が出ない。
それは僕にとって、回復に向かっているという希望そのものでした。
今回は、そんな僕のサウナ体験をもとに、
- 症状がある時にサウナはアリ?ナシ?
- どんなタイミングなら行ってもOK?
- サウナを活用するための注意点
などをお伝えしていきます☺️
コリン性蕁麻疹の症状がひどい時、サウナはおすすめしません

まず大前提として、今まさに症状がピークで、少しの汗でも発疹が出る人は、無理にサウナに入るのは控えた方がいいです。
サウナは急激に体温を上げ、強制的に汗をかかせる環境なので、
- チクチクが強烈に出る
- 我慢できず途中で退室する
- むしろトラウマになってしまう
という可能性もあります。
なので、まずはしっかり自律神経を整えることを優先しましょう。
- 睡眠をしっかりとる
- 軽い運動を習慣化する
- 食事のリズムを安定させる
などの“土台づくり”が回復の第一歩です。
症状が落ち着いてきた頃、サウナが「自信」につながった

僕の場合、ある程度発疹の頻度や強さが落ち着いてきた時期に、
「久々にサウナ行ってみようかな」と思って試してみました。
すると、
あれ…?出ないぞ?
まったく無症状というわけではなかったけれど、以前のような強烈なチクチク感はなく、普通に入って出られたんです。
この体験は、僕にとって**“回復してきてる実感”=自信**につながりました。
サウナに入れた、という成功体験が、「あ、もう怖がらなくてもいいかも」と気持ちまで変えてくれたんです。
サウナは「回復を感じるための目安」として使うのが◎

サウナは、いきなり治療法として使うものではありません。
でも、ある程度症状が落ち着いてきたタイミングで挑戦することで、
- 汗をかくことに対する抵抗感の克服
- 自律神経のリズムを整えるサポート
- 成功体験によるメンタルの回復
といった効果が期待できるようになります。
大事なのは、「無理をしないこと」。
- 体調が良い日を選ぶ
- 入ってみて少しでも違和感があればすぐに出る
- 水風呂や外気浴は無理せず様子を見ながら
こういった「試してみる」感覚がちょうどいいと思います。
まとめ|サウナは“今じゃないかも”を認めていい

今このブログを読んでいるあなたが、もし症状のピークにいるなら、
「サウナはまだ早いかも」と感じても、それは正しい判断です。
焦らず、まずは自分の体を整えていくことが何より大切。
そして少しずつ回復してきたら、
「サウナに入れた!」「発疹が出なかった!」
そんなささやかな体験が、未来への希望に変わるはずです。
無理せず、でもあきらめずに。
あなたのペースで、前に進んでいきましょう☺️