【注意】背中ばかりかゆい…それ、コリン性蕁麻疹かもしれません

「コリン性蕁麻疹、なぜか背中ばっかり出る…」

そんなふうに悩んでいる方、実は多いです。

僕自身も、コリン性じんましん（※医学的には「コリン性蕁麻疹」とも表記されます）が一番よく出たのが背中でした。

この記事では、

• なぜ背中に出やすいのか？
• 実際どんな症状が出るのか？
• 日常生活でできる対策

などをわかりやすくまとめていきます☺️

背中に出るコリン性蕁麻疹の特徴とは？

コリン性蕁麻疹は「汗をかいたタイミング」「体温が急に上がったとき」に出やすいじんましんです。

背中に出る場合、こんな症状がよくあります👇

• 肩甲骨のあたりからゾワゾワ・チクチクする
• 赤いポツポツが左右対称に出る
• お風呂上がりや運動後に急にかゆくなる
• スーツやリュックを背負うと刺激が強くなる

特に「背中は自分で見えない・手が届きにくい」部位なので、対処が遅れやすい＆かゆみのストレスが強くなりやすいのも特徴です。

なぜ背中に出やすいの？

コリン性蕁麻疹が背中に出やすい理由として、次のような要素が考えられます👇

✅ 汗腺が多く、熱がこもりやすい

背中は汗腺の密度が高く、体温が上がるとすぐに汗をかく場所。
そのため、汗による刺激→発疹の流れが起こりやすいです。

✅ 衣類との摩擦が多い

• リュック
• 下着のゴム
• 厚手の服や化繊素材
  など、衣類による摩擦や蒸れが多く、物理的な刺激で悪化しやすいです。

✅ ストレスが出やすい部位とも言われている

スピリチュアル的に「背中＝無意識に我慢しているものが表れる場所」と言われることも。
ストレスや心の圧が肌に出てしまっている可能性もあります。

僕がやってよかった背中のじんましん対策

僕がコリン性蕁麻疹で背中に悩んでいたとき、実際にやってよかったことはこちら👇

✅ 冷やせる「背中用冷却パッド」を使う

薬局やネットで買える「背中用冷却ジェルシート」を使って、発疹が出たときにピンポイントで冷やすとかなりラクになりました。

✅ インナーを綿100％・ゆったりサイズにする

化繊のピチッとした服をやめて、ゆるくて通気性の良い服に変えるだけで、かゆみの頻度が明らかに減りました。

✅ 湿度と温度をコントロールする

エアコンや加湿器で、部屋を汗をかきにくい快適な状態に保つように意識。

✅ 緊張前後に深呼吸

仕事で緊張する場面や会話のあとにチクチクが出やすかったので、深呼吸＋肩回しなどで予防していました。

まとめ｜背中は出やすい。でも、対処すればラクになる

コリン性蕁麻疹は背中に出やすいけれど、

• 汗や摩擦を減らす
• 冷やす
• 着るものを変える
• 自律神経を整える

などの工夫で、かなりラクになる実感を持てました。

毎日がつらいときほど、「自分の体にやさしいことをしてあげよう」と思ってみてくださいね☺️