じんましんの原因がストレスかも？自律神経との意外な関係とは

「最近ストレスが多くて体調が不安定…」

「肌がムズムズして赤くなることが増えた気がする…」

そんなふうに感じていて、

「もしかして自律神経のせい？」と検索してたどり着いた方も多いと思います。

結論から言うと、自律神経の乱れがきっかけで、じんましんのような肌トラブルが出ることはあります。

それは“コリン性蕁麻疹”という特定のタイプかもしれないし、そうじゃない別のタイプかもしれません。

いずれにしても、自律神経が乱れることで身体に思わぬ不調が出てくるのはよくあること。

この記事では、

• 自律神経とじんましんの関係
• どんなタイプの人が出やすいか
• 整えるためのヒント

を、やさしく解説していきます☺️

自律神経が乱れると、肌にも不調が出やすくなる理由

自律神経には、交感神経（アクセル）と副交感神経（ブレーキ）の2つの役割があります。

日中は緊張・集中モード（交感神経）、夜はリラックスモード（副交感神経）というように、1日の中で自然に切り替わっているのが理想的な状態です。

でも、

• 寝不足
• 食生活の乱れ
• 常に人間関係で気を張っている
• 締切やプレッシャーに追われている

といった状況が続くと、この切り替えがうまくいかなくなり、身体にさまざまな影響が出てきます。

そのひとつが「じんましん」などの皮膚症状です。

自律神経の乱れによって起こるじんましんの特徴

• 原因がはっきりしない（アレルギー検査で異常なし）
• ストレスを感じた後や、緊張がほぐれたタイミングで出る
• 入浴後・運動後など体温が上がった後にチクチク・ムズムズする
• 赤くなったり、ぷつぷつが出たりするけど、数十分〜1時間以内に引く
• 病院では「自律神経の影響かもね」と言われたことがある

こうした特徴がある場合、自律神経のバランスが乱れている可能性があります。

僕も感じていた「じんましんとメンタル」のつながり

僕自身も、緊張する仕事のあとや、大きな人間関係のストレスがあった日の夜に、

• 肌がチクチクして寝つけない
• シャワーのあとに急に赤くなる
• ピリピリ・ゾワゾワして気が散る

といったことがよくありました。

当時は「何かのアレルギーかも？」と思っていましたが、病院で検査しても異常なし。

最終的に「これは自律神経の乱れが関係してるかもしれない」と気づいて、生活習慣を整えるようになってから徐々にラクになりました。

自律神経を整えるためにできること

• 毎日同じ時間に起きる・寝る
• 夜スマホを見すぎない（光の刺激が交感神経を高めます）
• 寝る前に深呼吸やストレッチを取り入れる
• 食事の時間や栄養バランスを意識する
• 外の空気に触れたり、軽く体を動かす習慣をつける

どれもシンプルですが、続けることで確実に整ってきます。

もしかして“コリン性蕁麻疹”かも？と思ったら

この記事を読んで、

「あれ、自分の症状、まさにこれかも…？」
と思った方へ。

それは“コリン性蕁麻疹”と呼ばれるタイプの可能性があります。

以下の記事で「自分が当てはまるかどうか」がチェックできるリストをまとめているので、よければ読んでみてください👇

【チェックリスト付】コリン性蕁麻疹の症状・原因・改善のヒントや正しい向き合い方 コリン性蕁麻疹チェックリスト まずは、簡単にコリン性蕁麻疹かどうか？のチェックリストを載せておきます。 簡易チェックリスト...

「病気」ではなく、「今ちょっと自律神経が疲れてるだけかも」と思えることも、大きな気づきになります。

まとめ｜“なんか変かも”を放置しないことが第一歩

自律神経が乱れると、肌を含めて身体のあちこちに影響が出てきます。

それが「じんましん」として出てくる人もいれば、別の形で出る人も。

大切なのは、

• 気づいてあげること
• 無理をやめてあげること
• 小さなところから整えていくこと

症状がある人も、まだ出ていない人も、この記事が何かのヒントになれば嬉しいです☺️